バンコクに100泊していたので、これまで泊まったホテルをまとめてみた。
「なんかさあ、いつもバンコクにいるよね?」
周りにそう言われるようになり(確かに、そうかもと思うのですが💧)これまで何泊バンコク滞在したんだろうか...
そう思って、昔のメールやらを引っ張り出してきて、数えてみたら、ちょうど100泊! そんなもんかなとは正直気づいていたけれど、キリ番の100ということで、これまでどんなホテルに何泊してきたのか、振り返って見ることにしました。
以下、少ない宿泊日数のホテルから紹介していきたいと思います。
まずは、1泊群。
4件ありましした。
- アジアホテル - 1泊
- Vレジデンス - 1泊
- シバテル・ホテル - 1泊
- ノボテル・スワンナプーム・エアポート - 1泊
どれもトランジットとか、そういう感じの旅行だったので、あまり思い出も...なのですが、アジアホテルは、懐かしいなと。昔々ブータンからの帰りに泊まったホテル。バンコクの地の利が全くなかったので、迷い迷い行ったのですが、今見れば街のど真ん中ですね...汗
ノボテル・スワンナプーム・エアポート - 1泊
開放的なロビーが印象的でした。
シバテル・ホテル - 1泊
すごく広い部屋でびっくりしました。
セントラル・エンバシーのできる前のプルンチット。80ドルぐらいで泊まれてお得感があったような...
2泊組は、1件しかありませんでした。
ホリデーイン・シーロム - 2泊
50ドルぐらいで泊まれたので、定宿にしたいなと考えていたのですが、なんか変なことがあったりして、あれれ?ということで、定宿にはなりませんでしたが、お得度を考えると、良いホテルかなと。
で、3泊は、こちら。
インターコンチネンタル・バンコク - 3泊
もっと泊まってたのかなと思っていたのですが、3泊だけでした。ホテル内のレストランで食事したり、ツアーの待ち合わせ場所になっていたりして、来ることは多かったので、勝手に「宿泊した」と、脳がインプットしていたようです。なんだかラウンジっていうのが楽しそうだヨと思い始めた頃でしょうか。ラウンジ、ラウンジ♪と言っていたような気がします。
4泊のホテルは、IHGグループの下位ホテル。
ホリデーイン・バンコク - 4泊
...これに関しては写真もこんなんです....汗
意外だったのは、昔の方が写真を撮っていないということ。昔はツイッターもブログもしていませんでしたから、別に...という感じだったんでしょうね。ちょうどIHGのロイヤリティー・プログラム(当時は、プライオリティ・クラブと呼ばれていましたが)に入って、ホテルのポイント、ステータスとかいうのが楽しい時期だったような気がします。当時は、ポイント購入で、プラチナを獲得できる時代で、ラッキーでした。その時代のプラチナを継続している方も多いのではないでしょうか。
5泊グループは、以下2つのホテル
ソフィテル・ソ・バンコク - 5泊
何と言っても眺めが最高に良かったですね。いわゆるデザイナー系のホテルに初めて泊まった時なのですが、おしゃれでとてもいいけれど、長く滞在するには、ちょっと使いづらい感もあるし、部屋の掃除はあまり行き届いていないし... 10年後、このホテルはどうなっているのかな...と自分の滞在スタイに「おしゃれなホテル」が合わないこと、そして、古くなってもきめ細やかなサービス、清潔さを保つ老舗ホテルの凄さを実感した滞在となりました。
マンダリン・オリエンタル・バンコク - 5泊
そして、その老舗中の老舗。僕にとってここに勝るホテルはありません。次に泊まれるのはいつの日か。
6泊しているのは、以下の4つのホテルです。
チャオプラヤ川の西側にズドンとあった時には、どんなホテルなんだろう...と興味津々でした。ホテルとしては、あまり好きなインテリアではありませんが、お値段も手頃ですし、川見たい!という時には良いホテルかもしれません。僕が泊まったのは、ちょうどダイアのバラマキの時期でしたので、ラウンジもお邪魔させてもらいました。ラウンジも良かったですが、メインのレストランで、バンコクを暑さを感じながら食べる朝食も美味しかったです。
元バンパシフィックということで、日本人には本当に良いサービスを提供してくれるホテルでした。繁華街に近いのでうるさいかな...という心配もあったのですが、オフィスビルの上の方がホテル階になっていて、そんな心配も無用でした。僕的には、いろんな尺度から測って、総合的にとても良いホテルという感じです。プールも好きでしたね。少し前までは、IHGのプラチナ会員向けに手厚いサービスがあったり、値段もお手頃だったりしたので、定宿決定?と思っていたのですが、プラチナ会員向けの特典もなくなってしまったようで、しばらくは宿泊の予定はなさそうです。良い思い出として残るホテルになりそうです。
スクンビットパーク・バンコク・マリオット・エグゼクティブ・アパートメンツ - 6泊
ソイ24にあるサービスドアパートメント。どうしても旅行が長くなってくると、ワンルームでは手狭。かといってホテルのスイートは高くつくし...という人にはオススメかなあと思います。
僕が宿泊したのは、ワンベッドのお部屋でしたが、キッチン、ダイニング、リビングのスペース、そして、ベッドルームがあって、ゆったりと滞在することができました(同じ料金を払うなら広い方をとるタイプなのかもしれません。短い滞在だったらホテルでも良いのですが)。お料理のセット、冷蔵庫、洗濯機もありますので、旅行中にたまってしまった洗濯物を処理したりしていました。ランドリーにお願いするのはとても楽ですが、自分の身の回りのことは自分で、そういう小市民に育てられておりますので、家事、嫌いではありません。
もしかしたら部屋によって異なるのかもしれませんが、アメニティーがThannであるというのも僕的にはグッド。毎日バスタイムを楽しむことができました。
プロンポン駅かは歩いて8分ほどかかるかなと思うのですが、歩くのが嫌!という人には、エンポリアムまでの送迎が出ています。雨が降ったりした時に重宝させていただきました。渋滞の多いバンコク、夕方は全然予定通りに運行されていませんでしたので、あることをお勧めします。
それからアジア・ハーバル・アソシエーションも目と鼻の先なので、バンコクに行ったらマッサージ三昧!という僕にはとても贅沢な立地です。
バンコク・センター・ホテル - 7泊
写真がなくて公式サイトから拝借してきました
https://www.bangkokcentrehotel.com/
こちらはとても庶民的なフアランポン駅のすぐ近くにあるホテル。ザ・格安団体旅行御一行様向けホテルという感じです。かなり年季の入ったホテルで、素晴らしいとは言えないかしれないのですが、バンコクに行き始めていた時によく泊まっていて、ロビーにかかるタイ音楽、匂い、ドアマンの方の笑顔など、写真に残してなくてもいろいろなことをよく覚えている、僕にとってはとても懐かしいホテル。
7泊しているのは、このホテル。
ザ・スコータイ・ホテル・バンコク - 7泊
サトーン通りに面しているホテルですが、一歩入ると別世界。まさに「都会の中のオアシス」という感じのホテルでしょうか。
「エレガント」ということばがよく合うホテル。
僕のここのホテルの朝食が一番好きです。
8泊しているホテルは、以下のホテルです。
エンポリアムへ直にアクセスできるサービスドアパートメント。プロンポン駅へもちょこちょこと行けるので立地も最高。これがバンコク生活だ!というわけではないと思いますが、バンコクの駐在さんたちの生活がどんなものなのかちょっと垣間見てみたくて、宿泊してきました。
ワンベッドのお部屋に宿泊。上の紹介したマリオットもサービスドアパートメントですが、こちらの方が広くて、家具の感じもよくて、生活するならこっちですかね(もちろん、お値段もその分格上ですが)
キッチンの自宅のものより使い勝手がいいし、洗濯してバルコニーでちょちょっと乾かしり。ちょっと生活みたいなものをしてとても楽しかったです。
買い出しは、エンポリアムのデパート。きっと実際に住んでみたら毎日ここでは買い物できないよね...という値段設定でしたが、デパートで夕飯を帰るなんていいな...と思ったり。
眺めも本当に良くて、良い滞在をさせてもらいました。
プールもフィットネスセンターも充実していて、リフレッシュすることができました。フィットネスセンターではクラスもあったので、タイ人の皆さんと運動できたのも楽しい思い出です。
そして、輝くバンコクで一番泊まったホテルですが、ダントツで、以下のホテルでした!
シャングリラ・バンコク - 31泊
自分でも結構泊まっていて驚きました。
マンダリン・オリエンタル、ペニンシュラと一緒に川岸の御三家と言われるホテルでしょうか。僕はペニンシュラ未宿泊なのでなんとも言えませんが、確かに、マンダリン・オリエンタルの方が良い...のですが、それほど高すぎず、肩の力も入りすぎない、ゆったりと落ち着いた感じがとても好きなホテルです。2つあるウィングのうち、写真は、シャングリラ・ウィングですが、僕は、こちらには宿泊したことがありません。専らもう一つのクルンテープ・ウィングです。
なんとなく、シャングリラ・ウィングが表、クルンテープ・ウィングが裏みたいな感じですよね。とても静かでプライベート感があって、僕はこちらの方が好きなんだろうなという感じがあります(前者に泊まったことがないので、分かりませんけど)。でも、せっかく休暇で行くんだから、静かにゆっくりしたいというのがありますよね。
中に入ると、いつもの香りで迎えられます。これを嗅ぐと、あーまた来られたなあという気持ちになります。クリスマス、お正月にも宿泊していますが、ものすごく忙しくなるとか、ガヤガヤするとか、僕は経験したことがありません。
部屋は全室リバービューで、バルコニーがついています。チャオプラヤ川はきれいな川ではありませんが、ゆっくりとした流れ、なんでも引き受けて流してくれるおおらかな感じ、行き交う船、それぞれの観光客の船路、ローカルの人たちの生活など、いろんなことを見ることができて本当に楽しいです。お正月の花火、ここのベランダから見ましたが、ど迫力でした。お正月はちょっと高くなってしまい、財布と相談しなくてはならないのですが、また花火、ここから見たいです。
バルコニーからはチャオプラヤの大パノラマが望めます。これは、広角レンズで撮りたいですね。
下を見るとプール。プールの水の青と雨季の時のチャオプラヤの濁った色が、なんか好き。
日がなこのプールサイドに寝そべって、本を読んだり、音楽聴いたり、思索にふけたり。そんな休暇が大好きです。
クルンテープに宿泊するとき、ラウンジで静かに朝食をもらうか、シャングリラウィングの方で食べようかとても迷うのですが、3対2ぐらいで、後者の方が多いですかね。川を見ながらの朝ごはんはとてもリッチな気持ちにさせてくれます。
ロビーラウンジでのアフタヌーンティーもとても楽しいです。
夜のロビーラウンジもすごく良い雰囲気です。
チャオプラヤ川の賑やかな音を遠くに、いつも静かに光る。
バンコクに初めてきたとき(初めてに近いときかなあ)、チャオプラヤ川の観光船に乗りながら、クルンテープウィングのプールサイドに寝そべる人を見て、こういう感じの旅行もあるんだなあと感じたのを覚えています。若い頃は、あちこち歩き回るのがメインだったので、ホテルなんて二の次!という感じでした。今の旅行スタイルの方が良いとか、ホテルに泊まっていたらローカルのものが見えないとか、そういうことではありません。自分自身が変わるということ。それを感じる、感じさせてくれるのがバンコクにくる時だなあと思うのです。
今回、気がつけばバンコク宿泊100泊ということで、あちこちから写真を引っ張り出してきて、アルバムを見るように、自分のこれまでのバンコク滞在記を見てましたが、十数年にわたり行き続けても、また行きたいなあと思わせてくれる場所、やっぱりバンコクって魅力的だなあと思いました。
と、この記事を書いている時に、短い滞在ではありますが、バンコク行きが決定。どんな滞在になるのか、今からとても楽しみです。
長文におつきあいくださいまして、有難うございました。