【別のブログから】シンガポールのラッフルズホテルに泊まった「昔」の思い出。
昔書いた記事を別のブログから移動してきました。
中途半端に終わっている記事なのですが、思い出として、移行しました。
2015年の情報ですので、ご注意ください。
加筆は赤で示しています。
シンガポールも5度目の滞在です。
これまではIHG系のホテルに宿泊してきたのですが、
今回はちょっと奮発して、かのラッフルズホテルに宿泊してきました。
シンガポールの顔、ですよね。
いつも周りを歩いたり、アーケードでショッピングをするだけでしたが、
今回は、初の宿泊となります。
とても素晴らしい体験をさせてもらったのですが、
チェックインの時、
「本日は、どう来られましたか?」
という問いに対して、元気よく、
「電車で来ました!」
は、ちょっとNGだっだようです・・・
なんか、「???」的な雰囲気になってしました。
公共手段を使用するのが私のスタイルですので💧
2019年は、その傾向が余計強まっている気がします。
案内された部屋は、本館の343号室でした。
とっても有名なラッフルズホテル。
一体どんな部屋なのか、わくわくします。
歴史を感じさせる部屋です。天井がとにかく高い。
あちこち老朽化が目立ちますが(特にシンクの下はびっくりしました)
床がぎーぎーする感じ、新しいシティーホテルにはない味です。
この部屋の特徴は、広いバルコニーがついていること。
ラッフルズの部屋ってスイート仕様なのかなと思っていたので、
あれ?という感じでした。
スイートの部屋を予約していたのですが…
すみません、私の理解では、
スイートは、リビング(あるいは、応接間)と寝室がある感じなのですが?
雰囲気は大好きですし、悪くはないですが、
家族でちょっとスペースを分けたいなんて時には、不便かもしれませんね。
まさか、このバルコニーで寝るわけにはいかないですし…
私たちも、予約したスイートの部屋がいいとフロントにお願いしたのですが、
予約した部屋よりも良い部屋だし、本日は、他の部屋はございません!
という返答でした。
うーん、アップグレードはお願いしていないし、
予約した部屋がいいから予約しているのに、そういう対応は、
どうにかしてもらいたいもの。
しかも、ラッフルズの公式の予約サイトには、予約した部屋、
あてがわれた部屋は、同料金。
はっきり言って、そちらのルームアロケーションの問題なような気が…
とぶつくさ。
そうしたら、やっぱりTripAdvisorの体験談にも同じようなコメントが。
やっぱりそう思う人もいるよね。
まぁ、結局悪くはないので、いっか!とすぐに機嫌を直し、
そのバルコニーで、ウェルカムドリンクを頂きました。
いや、けっこうぶつくさ言っていた記憶が。
アルコール類があまり得意でない私たち。
シンガポールスリングのアルコールなし、というお子様メニューを頂きました。
バルコニーというか廊下というかよく分からないのですが、
天井が高い!
コロニアルな雰囲気たっぷりです。
このバルコニーですが、となりの部屋とも共有になっていて、
しきりみたいなもので仕切ってありますが、見え見えです。
なので、プライベート感を気にする人には向かないかも。
ウェルカムフルーツもさすがのボリュームです。
こういうコロニアルな絵が飾られていたり。
そうそう、バトラーサービスもあります。
紅茶が飲みたくて、お願いをしたのですが、
2人がかりぐらいですんごいセットが来ました。
ちょっと気を使ってしまうぐらいに。
それから、ちょっと自己主張が強いかな。
フレンドリーで、人間味があって好きな感じです。
サービスが仰々しかったり、
あまり気取っているバトラーだとなんか用立てもしづらいし、
せっかくのバトラーサービスが使いづらい…
でも、それはおそたく私が庶民気質だから
なのかもしれません。
もうちょっとおじさんになったら、バトラーの使い方が
わかるかもーとも思ったのですが、全然わからず。
旅行に関しては、むしろ、せっせと部屋で洗濯をするとかが、
増えていますし。
そんなに泊まる機会もないでしょうから、ホテル内を探索しました。
まずは、部屋出てすぐの吹き抜けです。
右端の方に見えるのがレセプションです。
今回滞在した部屋のすぐ前の廊下です。
とても天井が高く、開放的です。
館内のいたるところにソファーがあります。
ゆっくり歓談をするには、とても良いスペースですよね。
色調はさすがです。
赤絨毯階段は、やっぱり素敵です。
セレプションのある階です。
ロビー階にある有名な時計。
このホテルの歴史を刻んできた時計だと思うのですが、
夜中でもゴーン、ゴーン、ゴーンと時を刻んでいるので、
夜はゆっくりと休みたいなという方は、本館は、パスした方がいいのかもと思います。
それから、朝食会場もある、本館。
朝になると人の声で起こされます…
こちらは別館。
静かな雰囲気がとても素敵でした。
今度はこちらに泊まってみたいと思っています。
陽が落ちてからの本館ロビー。
ラッフルズは観光地的な要素を含んでいるので、昼間はとても人がいますが、
夜になると優雅に静かでした。
この雰囲気は、歴史あるホテルのみに出せるものでした。
朝食について。
ホテルの朝食は大好きですが、今回は、ラッフルズということで、わくわくです。
頂くのは、本館にあるティフィンルームでございます。
別に朝早かったわけではないのですが、静かなものです。
こちらは、公式ウェブサイトから、素敵な空間です。
選択肢もたくさんありましたが、一つ一つのレベルが非常に高かったです。
プレゼンテーションもどさーという大きなホテルにありがちな感じでななく、
素敵にもられていました。
カトラリーも素敵です。
パンケーキをお願いしました。
窓の外のグリーンが素敵です。
きっと今日も暑くなるのでしょうが、
賑やかになる一日の最初をゆったりと始めるのは良いものですね。
さて、今日は何をしましょうか。
普段は、何もしないで、プールサイドでリラックスという感じなのですが、
今回は、旅行も終盤に掛かってきていたので、ショッピングに勤しみ、
プールサイドであまり時間を過ごすことはありませんでした。
とにかく静か
たまに他の人がきて、ぴちゃぴちゃして帰るというような感じでした。
人の出入りや行き交う船の往来などのガヤガヤが、結構自分は好きなんだなと認識。
静かすぎるっていうのは、逆に、ホリデー感が出ないのかもしれませんね。
それにしても、この色調。
タオルまで一体感を出してくるとは、さすがです。
上で、逆に静かすぎるーとか生意気言っていましたが、
こんな空間を独り占めできるなんて、今思えば贅沢なものです。
プールサイドに座って、ウトウトしていたのですが、
目に入ってくるのは、この光景。
贅沢な奴ら!
この記事、だいぶ昔に書いたのですが、なんだか文句も書いてあったりして、
なんだか生意気な旅行者だなあと😓
近頃は高級ホテルにも泊まらなくなり、
なんか文句も少なくなったような気がします。
ちょっとお金を払うと、たらたらと口から出てきてしまうのかもしれません。
おそらくこのホテルに泊まることはもうないのかなと思いますが、
思い出として、別のブログから、移行しました。
ここまで読んでくださいまして、有難うございました。