Time is a Traveller

旅行記とか、アーリーリタイアとか、日々の雑多とか。

「ちょっとだけ先のこと」と「ちょっとだけ前のこと」を考えることができたら。

はてなブログのトップのアイコンの隣に、

 

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とあったので、思いを言葉にしようと思う。

 

 

 

ツイートに、以下のような内容を書きました(ツイッターは鍵っ子なので、コピペで失礼ます)

 

 

感染が確認されるのは、比較的長い潜伏期間を過ぎてからが多いという。「だから」「今」の行動が大切なんじゃないかなと思うんだけど。今オーバーシュートを経験している人たちも、今の状況をわかっていたら、違う行動をとっていたはず。ほんのちょっと先のことを考える力が大切なんだと思う。

 

 

僕は医者でもないし、科学者でもないし、感情で動くと思いますし、それほど頭が良い方だとは思いませんが(残念ながら、本当に汗)、コロナウィルス、潜伏期間がけっこうあって、無自覚で感染してしまっている人もいるから、感染が「判明」するまでに時間が要するということは、わかっています。

 

 

だからこそ、やっぱり、「今」の行動を考えないといけない。

 

 

「今」の行動の結果が1週間後、2週間後の「判明」となってあらわれるのだから。

 

 

「自粛、しませんけど」

 

 

そういう人もいる。

そういう人がたくさんいる場合、やっぱりちょっとまずい。

 

 

「政府がまだ決めてくれないんで、よくわかりません。よくわからないんで、とりあえず、出かけますけど」

 

 

そういう人もいる。

そういう人がたくさんいる場合、やっぱりちょっとまずい。

 

 

「不要不急でなくても、外出しますよ! 権利なんで!」

 

 

権利…

難しい言葉がよく使えましたねと言う。でも、そういう人がたくさんいる場合、やっぱりちょっとまずい。

 

 

「やっぱりちょっとまずい」と思うのは、「ちょっとだけ先のこと」だったら考えられるのに、と思うから。

 

 

一年も二年も前のことじゃなくて、ちょっとだけ先のこと。

 

 

そのちょっとだけ先のことが考えられれば、すべきことが見えてくるかもしれないし、目の前にある「おにく」を我慢することはできるのかもしれない。

 

 

今、世界にはオーバーシュートで身動きが取れなくなっている都市がある。同時に、早めに手を打って封じ込めで頑張っていと場所もある。

 

 

7時のニュースを見なくても、そんな情報は入ってくることでしょう。

 

 

今オーバーシュートでえらいことになっているこういった都市に住んでいる人だって、1週間前、2週間前、こうなるとわかっていたら、過去の行動を変えたいと思っていると思う。「政府の対応が悪かったんだ!」に固執しないで、自ら進んで取るべき行動を少しでも取るかもしれない。

 

 

その人たちの「ちょっとだけ前」のことを日本は見ることができるにと思う。

 

 

1週間後のテスト、勉強しなかったらキツイかもしれない。

それは、それを想像するのは、そんなに難しいことじゃない。

 

 

「今」の行動が1週間後に影響を及ぼすということが、確実とまではいかないまでも、まあまあ頭で考えてわかる場合、やっぱり「今」の行動を考えなければならない。

 

 

「ちょっと先のこと」を考えられる力があったら、今オーバーシュートで窮地に立たされている人の「ちょっと前のこと」を想像できたら、もう少し「今」に責任を持って行動できるのかもしれない。