マンダレーの旧王宮。けっこう歩いたなあという記憶。
初めてのマンダレー、本当に短い短い滞在だったのですが、マンダレーの旧王宮にも行っていました。
こちらは、今回のホテルから目の前にあり、アクセスにはとても便利なはず?
ということで、ホテルから歩いて行くことに…
でも、これ、けっこう間違いだったのかもしれません。
外国人が利用できる入り口が一箇所しかなく、ホテルからまあまあ遠い。
しかも暑いし、日陰ないしな…
…と愚痴が多く、ちょっとイライラして歩いたことも思い出…
地図で見ると、だいたい1キロちょっとでしょうか、ようやく到着です(1キロちょっとってそんなにでもないですよね)
入り口でチケットを買うのですが、ここでパスポートを預けます。
で、またここから旧王宮の中央まで歩くのですが、また1キロ。
車でビューンの人もたくさんいますが、やっぱりここでも、様々な「日常」が見られて面白い。普段の生活ではないから、ゆっくりといろいろなものを見させてもらうものいいですよね。
トボトボ歩いて、旧王宮に到着です。
これに関しては、なんとも勉強不足なまま行ってしまったのと、てくてくてくてくで若干機嫌が悪くなっていたので、あんまりよく覚えていないのですがσ(^_^;)
マンダレーに都を遷都したミンドン王(コンバウン朝っていうあの世界史で勉強するアレです)が1861年に完成させてもの。でも、その後に、1885年にイギリス軍下に入ってしまい、わずか20年のみで王宮としての役割は終わってしまったんですね(しかも、1942年には日本軍に占領されています。マンダレーヒルにも日本人の慰霊碑がありました)日本軍と英印連合軍との戦闘によって、王宮自体は焼失、今は、城壁のみが当時のままということです(地球の歩き方先生を要約)。
私がちょっと暑い!遠い!と機嫌が悪くなりつつ歩いてきた城壁沿いの道、ながっ!とか言いながら歩いてきましたが、なるほど、日本軍がこちらの方まで来ていたのですね。やっぱり旅行をするときには、少し勉強してから、あるいは、勉強をしながら、観光地を巡るのが良さそうですね。
旧王宮。1990年代に再建されたとあります。
屋根の大きいすごく独特な形をしています。
再建されたものということを知って、へー、じゃあ、あんまり時間的には長いものではないのね…と考えていたのですが、仏教的なリチュアルも行われていたりして、実際に使用されているのが面白いなあと思いました。
タイとかブータンとかとも違う建築様式。
こちらが旧王宮の入り口。
そういえば、ここにきたのは、マンダレー到着1日目のことでしたね。朝早くバンコクを出発して、ミャンマー入国、そこからミニバスで1時間強でホテルまで、昼ご飯を探して、ホテルに帰って、そこからの観光でした。なるほど、ちょっと疲れているわけですよね。ちょっと休みが必要だったのかもしれませんね。
そして、ここからまた旧王宮の入り口まで1キロ、そこからホテルまでまた1キロ強。ホテルに帰る頃にはもうクタクタでした… やっぱり旅行は、ゆっくりとすることが大切なのかもしれませんね。