「今まで」がなくなるのは怖いけど、やっぱりなんとかしていかなければならないじゃないの?ということ。
最近、私の周りでは、コロナの影響で、仕事を失い始めている人、その危機にある人、あるいは、会社から「ふんわりと」言われた人など、そんな人が出てきている。
まあ、これまで「あった」ものがなくなるというのは、怖いもの。
「今までの」趣味ができなくなる。
「今までの」買い物ができなくなる。
「今までの」生活ができなくなる。
「今までの」当たり前がなくなる。
今までの「今まで」がなくなる可能性があるわけだから、気持ちはわかる。
それは、わかる。
私も、「今までの」仕事が今のところあるけれど、「今から」どうなるのかなんて、全く分からない。
本当に分からないということ。
多分わかっている人は少ないと思う。
でも、わかっていることは、今までの「今まで」がなくなったとしても、やっぱりなんとかしていかないといけないということ。
路頭に迷うわけにはいかない。
だから、考えなくちゃいけない。
いろんな人がいろんな考えを持っていて、サバイバルのために、日々それを実践している。
「サバイバル」なんて大げさな言葉を使いたくないけれど、やっぱり、漠然と不安を抱えていただけでは何も解決しない。
そう考えているよりは、「今から」どうするのか、考えていったほうがずっと良い。
「今まで」に固執するのであれば、「今までに」学んだことをどうやって活かすのかを考えたほうが良い。
「今さら」と思う必要はなく、「今から」考えて、なんとか対策を練っておいたほうが前方にずっとひらけた考え方だと思う。
「今まで」から「今から」に眼差しをシフトして、「不安だ」「怖いだ」という気持ちと付き合いつつ、これからどう生き抜いていくのか、積極的に考えることが必要なのかなと思う。