パガン遺跡を自転車で巡る。ティーローミンロー寺院とアーナンダ寺院を見て、ちょっとカフェで休憩。
今回のパガン観光、ホテルで借りた電動アシスト自転車に乗って、巡っております。
午前中、最初に向かったのは、シュエズィーゴォン・パヤー。金ピカのなんともゴージャスなお寺でした。
ホテルのあるニャウンウーの町からオールドパガンへと続くその名もMian Road。こちらを自転車で走りつつ、この道沿いにある2つのお寺、ティーローミンロー寺院とアーナンダ寺院に向かいたいと思います🚲🚲
このMain Roadを走っていると、なるほど、パガンには、色々な観光方法があるんだなあということがわかります。
我々のような自転車組、原チャ組、大型観光バス、小型のバス(オプショナルツアーでしょうか)、馬車🐴などなど。体力や時間に合わせたスタイルがあるようですが、自転車でキーコーキーコーは、このパガンの広さ、空気、ローカル感などなど、体験することができる。ちょっと埃っぽさが気になる方には向いていないかもしれませんが、私的には、すごくおすすめです!
こちらがパガン2つ目のお寺、ティーローミンロー寺院です。
修復作業が行われていました。
それから、寺院の入り口の前に、こんな看板が。
2018年7月1日からパガン入域料のパスが5日から3日に短くなりましたよ〜
との案内。
我々ば、古い地球の歩き方先生を使っていたので、危ないところでした。
ゆっくりかけて観光しようね!だったのですが、3日で終わりにしないといけないことにここで気づきます。
ティーローミンロー寺院に入ると、まずは、こちらの仏様です。
パガンの他の寺院もそうだったのですが、まず、入り口をくぐると、最初の仏像がって、左右に通路があり、東西南北に同じような仏像が安置されています。
地球の歩き方先生の説明によると、
1215年、パガン王ナンダウンミャーがこの地で王位継承者に選ばれたことを記念して建てた寺院。父王のナラパティスィードゥーが5人の王子のなかから後継者を選ぶ際、傘が倒れた方向に座っていた者を選んだというエピソードがこのされており、ナンダウンミャー王は、別名ティーローミンロー(傘の王)を呼ばれていたためにこの名称が付いたと言われている。
なるほど。これ、いつかのふしぎ発見の会で問題になっていたような…
何が倒れたのでしょうか?みたいな。
寺院内の壁には、小さなフレスコ画。
でも、なんで、違う層に覆われているのでしょうか。
こういう感じで通路になっています。
もちろん、寺院の中もとても面白いのですが、外の修復作業の様子を見るのも、興味深かったです。竹?でしょうか。バンコクとかでも見られますが、こういう感じで、スカフォールディングを組んでいくの、すごく面白いですね。
寺院の周りにはお店も並んでいて、どこかで見たようなお土産から、おー、ちょっと見てみたいねーというものまで色々とありました。
猫ちゃんもいました〜
次の寺院に移動です🚲🚲
パガンの遺跡。あちこちに仏塔がありますね。
大きな仏塔ではないですが、こうやって、たくさんあるところは、写真スポット。たくさんの人が集まってきます。
さて、またMain Roadに戻って、オールドパガンの方向に向かっていきます。
次に到着したのは、アーナンダ寺院です。
アーナンダだったら、聞き覚えがありますよね。
お釈迦様の説法を常に聞いていたというあのアーナンダですね。
Wikipedia先生によると、こうあります。
阿難(あなん、梵/巴:Ānanda आनन्द アーナンダ 阿難陀)は、釈迦の十大弟子の一人であり、釈迦の侍者として常に説法を聴いていたことから多聞第一(たもんだいいち)と称せられた。
こちらのアーナンダ寺院も、パガンで1位2位を争う人気の(?)寺院だそうで、参拝者が多くいました。
ここの見所は、何と言っても、美しい仏像なんですが…見えてみきました。
こちらですね。
高さ9.5メードルの立像で、ティーローミンロー寺院と同じように、同じような立像が東西南北にあります。
こちらは違う方角にある立像。印相が違いますね。
私が観光客ですので「すごく美しかったね」という感想。
素晴らしいものを見させてもらいました。
で、あまりにボリューミーな寺院の数に、ちょっと、これ、このペースでいける?
と心配になったので、レストランへ。
The Moom(多分すごく有名なレストラン)
ベジタリアンのお店です。
こんな感じで、パガンの埃っぽい土地柄によく映える(ミスマッチングかなあ)テーブルクロスがかけられています。
Be Kind to Animalsと書かれてるコンセプト系のお店。
で、いただいたのは、こちらのアイスクリーム。
ホームメードのアイスで、マンゴーとバニラ。
チェコレートがかかっていて、バニラには合うけど、マンゴーの味はちょっと消してしまっているかなという感じ。でも、すっごく喉が渇いていたので、リフレッシュできました。
それから、ちょっと写真からは出てしまっていますが、コーヒー。ミャンマーでは、コーヒーというと、3 in 1という、インスタントコーヒー、クリープ(のようなもの)、砂糖が三位一体になったものが出てきますが、こちらは、ちゃんとしたコーヒー。ミャンマーの人には申し訳ないですが、美味しいコーヒーが飲みたい時には、下調べが必要そうです。
さて、休憩もして、ちょっと元気になったので、次の寺院に向かいます。
同じような寺院のレポートになってしまってすみませんが、どうぞお付き合いください。