Time is a Traveller

旅行記とか、アーリーリタイアとか、日々の雑多とか。

パガン遺跡を自転車で巡る。「ゴドーパリィン寺院」で尖塔を見上げたり、仏像を見上げたり。そのあとのランチも。

自転車で巡るパガン遺跡、まだ続いています。

(まだお昼前なのに。だいぶ観光的にボリュームのあった1日だったんですね)

 

川べりのプーパヤー ・パヤーを見て、ローカルマーケットで色々と見物した後は、オールドパガンの中にあるゴドーパリィン寺院です。

 

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こちらだいぶ高い寺院だなあと思って見上げていたのですが、気球の歩き方先生によると、「パガンで2番目に高い寺院」であるとのこと。オールドパガン内にある寺院、やっぱり人気があるのでしょうか、かなり人で混雑していました。

 

 

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中に入ると、やっぱり他の寺院と同様、仏像が安置されています。

 

 

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こうやって、通路にも仏像が安置されています。

 

 

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仏様の手を見てみると、こんな感じ。指を地面にソフトタッチの「触地印」ですね。

仏像は印相を見るのが本当に面白いですね。皆が触っていくので、表面がはげています。

 

触地印(そくちいん)(Bhūmisparśa Mudrā)降魔印ともいう。坐像で、手の平を下に伏せて指先で地面に触れる。伝説によると、釈迦は修行中に悪魔の妨害を受けた。その時釈迦は指先で地面に触れて大地の神を出現させ、それによって悪魔を退けたという。このため触地印は、誘惑や障害に負けずに真理を求める強い心を象徴する。釈迦如来のほか、阿閦如来天鼓雷音如来が結ぶ。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E7%9B%B8

 

 

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見上げるとこんな感じ。

よく見るとがっしりした御御足をしているのですね。

 

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こちらは違う仏像の「触地印」。指が長い。

 

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どの仏様も本当に穏やかな顔をしていました。

 

日本のお寺を見ていると、如来像、観音像など、色々な種類がありますが、みなさん、ご存知の通り、ミャンマーは、上座部仏教。ということで、どこもかしこも釈迦像。そりゃそうですよね。

 

 

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午前中回ったお寺は合計5箇所。

たくさんの仏像を見て、ちょっと、うーん、お腹いっぱいになってきています。

でも、本当のお腹の方は減ってきているので、お昼にでもしましょう!ということで、本日は、こちらのレストランにやってきました。

 

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オールドパガンはタラバー門のちょっと外にあるサラバーレストランです。

中はなんか煉瓦造りのようになっていて、外国人用のレストラン、という感じでしたかね。

 

 

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とても喉が渇いていたので、しぼりたてのジュースで乾杯🥂

 

 

 もうお腹が空いていたので、なんでもいいよね。サクサクと注文っ!

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チキンのフライドライスとチキンのカレー。

 どちらもとても美味しかったです。

 

それにしてももう午前中だけでヘトヘト😅

パガンを観光するときには、あんまり欲張りすぎないように!とどこかのブロガーさんが書いていたけど、それも確かにある。

知識のあまりない私たちには、どこも似ていて、建物に特徴がないと、あれ?ここ行ったっけ?という感じにもなりそう。

いちいち地球の歩き方先生を見て確認したり、勉強しながらの「なるほど〜」と確認していくのが大切かもね、と作戦を立てながら、午後はもう少しペースを落として、ゆっくりと見ていくこともしました。

 

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ちなみに、私たちが参考にしていたのは、「地球の歩き方ミャンマー2008-9」に掲載されていたこちらのページ。めちゃくちゃあるお寺さんの中でも、これは見ておいたほうがいいよーということを教えてくれます。最新版の2020-21年版にはもう少しテーマごとに分けられたミニコースが載っているので、そちらを参照しながら、無理をせず、少しずつお寺めぐりをするのが楽しいのかもしれません。