バガンからポッパ山への日帰り旅行。急な階段をどんどん登っていく。
この前の記事で前置きがとても長くなってしまい😅
まだ、ポッパ山に到着していませんでした。
今回お願いしたドライバーさんが、ちょっと降りてごらん!ということで、車を降り、ビューポイント(お寺かなあ)からポッパ山を眺めます。
遠くからみると小さく見えますが、実際には、もっともっと大きいわけで。
てっぺんまで登るのかー
すごく楽しみです。
それにしても、今回のミャンマーはよく登る。
お目当のタウン・カラッまでは車でもうしばらく。
麓の町まで向かいます。
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麓の町まで来ると、レストランやら商店やらがたくさん。門前町といったところでしょうか。けっこう混んでいます。
ミャンマーの人がたくさんいて(当たり前か)、ここが人気の場所であることがよくわかります(やっぱり地元の人がたくさん来る場所は良いですね)
ドライバーさんが、ここで待ってるからねー。ここから登るんだよー、と。
こちらが参道の入り口ですので、靴を預けて、裸足で登っていきます。
靴を預ける時には、心付けを渡します。
この入り口で靴を脱ぐシステム。ミャンマー、少しずつわかってきました。
最初のあたりは、そんな急な階段でもなく、少しゆったりした感じ。
野猿がたくさんいて、人々にとても人気。
周囲のお店では、お猿さん用のお菓子を売っているんのですが、なんだかあまり興味なさそう。その代わり、人々が持っているビニールのカバンとかに興味があるようです。目が合うと威嚇してくるので、気をつけなければなりませんね。
だいたい30分ぐらいで頂上までいけるそうなのですが、けっこう急勾配が続きますので、ゆっくりローカルの雰囲気を楽しみながら、登っていきます。途中ベンチもありますので、休みながら。人々の動きを見ているのも面白いものです。
けっこう人がたくさんいるので、ドミノだおしとか…考えたくもいないですが、そういう危険があることは否定できないでしょうね。
振り返ってみると、けっこうな高さ。
上の方に来れば来るほど、人は少なくなりますね。
見上げると、こちら。
見えてきました〜
もう一息!
そして、着きました〜
まずは、お寺の右側から、回り込んで行きます!
こうみると、けっこう高くまで登ってきたこと、そして、このお寺が崖ギリギリにたっているということがわかります。
本堂の中に入ってくると、小さな仏像。
ここは、ナッ信仰の聖地ということなのに、こういう感じで、習合的に重なっているところが面白いなあと思います。
金色と薄い青がすごく良い色合いだなあと思ったのですが、そういえば、この配色、マンダリンオリエンタルバンコクのマンダリンルームの色と似ているなあと。私、好きな配色のようです。
いくつかお堂があって、入ってみると、皆さん、フレンドリーに歓迎してくださいます。
ちょっと写真は遠慮したのですが、仏様ではなく、色々な聖人の像が祀られています。その中にタバコを吸っている像もあって、なんだろうか…と思案していると、そちらにいた人が、なんだかんだと説明してくれるのですが、よくわからず…。でも、頑張って付き合ってくれて、私たちの理解では、占い師である、という結論に至りました。こうやって、一生懸命説明してくれる感じが本当に嬉しい。
ミャンマーのこの金色は、青空によく映えるなあと思います。
でも、ちょっとこの日もけっこう暑すぎたかなあ😅
あそこを車でビューンときたようですね。
お堂の中はけっこうひんやりしているんですね。
猫ちゃんたちがたくさんいて、こうやって、お堂の中で日向ぼっこをしています。
けっこう暑いし、もう帰る?
ということで、降りて行く場所を探します。
これ?
違うよね…?
これは、さすがに危なすぎるw
こちらからでしたw
向こう側に見えるのが、上がってきた階段で、帰りは、その分岐点まで別ルート。
帰りの方が寄り道をしない分、早く下山することができたのですが、けっこう急勾配だったので、怖い感じも。あまり慌てず、ゆっくりと降りてきた方がいいかもしれませんね。
***
さて、下山して、ドライバーさんと合流。
待ってくださって、ありがとうございます!
時計を見るとちょうどお昼ぐらい。
ちょっとローカルに食べたいのですが…と聞いてみると、ここらへんは美味しいレストランないよー、美味しいところあるから、そこに行きましょう!という返事…
なるほど、そのパターンか…
お客さんを連れてくると、自分はただパターンの、あれです。
まあ、いっか。
その美味しいというレストランに連れて行って!
ということで、出発です。
車がブーンと動き出して、この参道の入り口にあるこれ!
この赤いの! あちこちでみるんだとけど、これ、何? オールドバガンのブーパヤー・パヤーでも、見たんだけど!!
ドライバーさんに聞いてみると、ピッタインダウンというものらしく、聞いていると、おきあがりこぼしのような感じ。縁起物というニュアンスでした。おみやげ屋さんでも、小さいバージョンがよく売られていますね。
で、ドライバーさんが連れてきてくれたレストラン。
けっこう広くて、なんかドライブインの2階的な、団体様を収容するよなそんな感じのレストラン。まあ、東南アジアでツアーに参加するとよく連れていかれるような、あれ、です。
とりあえず、飲み物を。
なんか珍しいものが飲みたかったので、私は、このタマリンドジュース。昔懐かしいネクターのようなとろみがあって、めちゃくちゃ甘い。
注文したのは、チキンカレーだったのですが、例のごとく、たっぷりとサイドディッシュがやってきます。
色々なものが食べられるので、これはこれで、好きなスタイルなのですが。
それから、野菜天ぷらw
日本の天ぷらとかだいぶ違いますが、これはこれで美味しかったです。
さて、お腹もいっぱいになり、チャーターしたタクシーに乗ってバガンに帰ります。ここに来る行きの車窓からは、かなり心に強く残る光景を目撃して、色々なことを感じましたが、帰りもその現実を見て帰ります。
旅行にくると、色々なことを学ぶものですね。