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ホテルオークラ東京宿泊記 さよなら本館 到着からチェックインまで

1962年創業以来、日本のホテル業界の先駆的存在として、世界の来賓をもてなしてきたホテルオークラ東京。その本館が建て直されるということで、2泊3日の記念宿泊をしてきました。

 

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ホテルオークラ東京本館

 

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年中レセプションやコンファレンスがあるのか、タクシーがひっきりなしにきていました。

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エントランスの覆いには三角のタイルのパターン。日本の伝統模様の一つである、鱗紋です。ところどころ剥げたりしています。

 

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玄関のドアには、イチョウのマークが施されています。オークラを代表するシンボルの一つですね。

 

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中に入ると、かなり回転率の早いディスプレイ空間と、オークラランタンが迎えてくれます。この後ろには、あの有名なロビーがありますが、それは後で紹介させて頂きます。

 

それにしても、なんでしょう。この懐かしい感じ。入った瞬間、まず、あのなんとも表現し難い絨毯からなのか、埃からなのか、昭和の旅館に入ったときの、あの、懐かしい匂いがしてくるのです。内装も、今のシティホテルにはない和の感じ。それも、和モダンとかそういう感じのものでもありません。

 

「あー、私が子供のころには、ホテルってこんな感じだったなー」

 

と昔の懐かしい思い出まで引き出してくれる五感体験でした。

 

 

フロントは、天井の低い、こじんまりとした空間です。皆さん、テキパキと働いていて、英語もとても上手です。さすが、世界をもてなすオークラです。そして、スタッフの年齢層も面白く、他のホテルに比べて、平均年齢が10ぐらい高いのです。なんか、アルバイト感がないというか、ハリボテ感が全くありません。老舗感。

 

今回は、リーディングホテルズを通して予約したので、チェックインのときに、アップグレードして頂いたのですが、アップグレードはいつものことなので、「はーい、有難うございます」と軽く返しておいたのですが、実は、ジュニアスイートにアップグレードしてくれていたらしく、その差額たるや、予約した時の部屋に比べて、計10万円のお得。やっぱり、ホテルプログラムには入っておくべきだなとあらためて感じました。

 

さて、ポーターの方が2人、荷物を運んで下さったのですが、私のバックパッキングとスーツケースの間ぐらいのバッグを引かないのです。持ち上げて運んでる・・・ 「キャスターが付いているので転がしてください!」というと。「わかりました、有難うございます」とのこと。コロコロと転がすのは、見た目によろしくないということなのでしょうかね。

 

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こちらは、ロビー階のエレベーターではありませんが、和の素敵なエレベータードア。

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そして、この「エレベーター」のフォント。渋いです。

 

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エレベーター前の空間には、生花が。

 

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びっくりするのは、廊下の広さ、写真では分かりづらいかもしれませんが、最近のホテルの1.5倍です。

 

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さて、今回の部屋は、9階のM994。

 

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本館は、3つのウィングで構成されていますが、向かって右側の角部屋です。

  

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次の記事では部屋を紹介します!

 

 

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