Time is a Traveller

旅行記とか、アーリーリタイアとか、日々の雑多とか。

マンダレーヒルを登っていく。けっこう楽しく、運動になった半日。

今回のマンダレー滞在は、わずか3日。しかも3日目は朝早く次の場所に移動しなければならない。ということであまり時間がないのですが、出来る限り観光してきました。

 

 

 

どこに行こうかという話になって決まったのが「マンダレーヒル」。滞在先のヒルトン・マンダレーの部屋の窓からも見える丘。

 

 

 

ugteku.hatenablog.com

 

 

 

236メートルの丘(山?)全体にお寺が点在していて、それ自体が崇高の対象になっているとのこと。車を使って7合目まで行くというショートカットもあるのですが、やっぱり下から少しずつ登り、一つ一つの祠や寺院を見ていくのが楽しそう。ということで半日かけてのアクティビティとなりました。

 

 

やっぱり時間がかかるようだったので、少し早めの出発。マンダレーヒルの麓まではホテルから歩いて行くには少し遠いので、Grabタクシーを使っての移動です(バスもあるとの情報あり)。安いし、それなりに信用できるし、東南アジアでは本当に便利なツールですね。

 

 

ドライバーさんに、マンダレーヒルの麓までお願いします!

 

 

なんだか最初は方向が違うような…という心配もあったのですが、大丈夫でした。

10分ぐらいですかね、マンダレーヒルの麓に到着です。

 

 

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今日はこちらからマンダレーヒルを上がっていきます。

マンダレーヒルの南参道入り口です。2頭の白亜のライオン(チンテージーナッカ)が鎮座しています。日本でいうところの狛犬?と言う感じなのかなあとも思ったのですが、それに比べてめちゃくちゃサイズが大きかったです(8メートルあるとのこと!)。

 

 

 

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こちらを通って行きます。階段脇に履物預ける場所があるのですが、そこに人がいるので、くつ、お願いしますねっ!と言うことで心付けを渡します。

 

 

 

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マンダレーヒルの最初のあたりは、こんな感じの階段になっていて、まぁまぁ登りやすいですかね。

 

 

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 所々に人がいて、ものを売っていたり、掃除をしていたり。ここら辺は、あんまり人がいるわけではなく、静かなものです。

 

 

 

それから、所々に踊り場があって、仏様がいらっしゃいます。中から見ているのでわからないのですが、踊り場というか、仏塔となっているようですね。

 

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こちらは、ピーロンチャンターパヤー。地球の歩き方先生によると「町が栄えるように」という意味の仏塔だそうです。

 

 

 

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こうやってマンダレーの街を見守っています。

 

 

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どんどん階段を上っていくと、次のパヤーに到着です。ビャーデイペーパヤー。やはり地球の歩き方先生によると、予言を与え給う仏陀像。こちらがマンダレイヒルで最も名高い仏様だそうです。隣には、弟子のナーランダーもいました。

 

 

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それから、猫ちゃんも。

 

 

 

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ここまではずっと屋根のある階段を上ってくるので、なんか半分室内に入るような感じなのですが、その階段もなくなり、外にに出てきます。

 

 

 

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こちらには日本人の慰霊碑がありました。

 

 

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さらに上がっていくとこちら。ンコンミーンストゥーパ。ご存知の通り、仏陀は釈迦として転生する以前に何種類かの動物になっていますが、その中の1つがうずら。そのうずらの像が祀られています。このうずら以外にも仏陀が釈迦として転生する以前に経た何種類かの動物の像があります。仏教の勉強になりますね。

 

 

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もうそろそろ頂上ですかね。景色がとても良いです。デートスポットになっているのでしょうか、たくさんのカップルがいました。仏教の山にデートに来るなんて何となくオシャレですね。

 

 

 

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こちらなんかかわいいなと思ったので写真を。

 

 

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なんか小さい奴らをたくさん引き連れています。

 

 

 

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マンダレーヒルの頂上には、こちらの山で1番古いスタンピーパヤーがあります。多分ここが一番のメインとなるのでしょうね。ここからは外国人はお金を払う必要があったかと思います。 すごくきれいにされています。ちょっと暑かったですが、裸足で歩くのが気持ちよかったです。ちなみにここまでかかった時間、ゆっくりとやってきたので、1時間半ぐらいでしょうか。ずっと裸足です。

 

 

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ここにも猫ちゃんがいました。

日陰で昼寝をしていました。

 

 

 

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壁の装飾が見事で見とれてしましました。

 

 

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多分私たちは「修復」と呼ぶのかもしれませんが、ミャンマーのお寺はLiving templeが多く、どんどんきれいにしていくと感じでしたね。

 

 

  

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境内には、このタイルを作る職人さんがいて、見事な技を見せてくれていました。

 

 

ここまでしっかり見て、だいたい2時間ぐらい?そんな感じだったと思います。

けっこうずっと裸足で歩いてきて、見学的にはもうお腹いっぱいだね!ということで、下山。でも、お腹の方は空いてきたので、麓でお昼をいただくことにします。

 

 

 

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マンダレーヒルの麓にはけっこうたくさんのレストランが軒を連ねています。なので、食事には困らなそうです。我々はお腹がけっこう空いていたので、山を降りて一番近くにあるレストランに入りました。

 

 

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お腹もペコペコだったので、サクサクっと注文をさせてもらいます。

この袋に入っているカテラリー、なんか面白いなと思いました。

 

 

 

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野菜炒め的なものとヌードル。味はまあまあ美味しかったですね。

 

 

それにしても、このマンだーヒル、思ったよりも見応えがあってよかったです。車で行って、エレベーターを使い、一番上のメインの部分だけ見ることもできるようなのですが、やっぱりテクテク歩いて登って行った方が、いろいろなものが見られるし、けっこう現地の人の生活を垣間見れるような機会もあったりして、楽しいかと思います。それにとってもいい運動! 旅行に行くとどうしても食べる量が多くなり、体重の方が気になりますが、たまにこういう運動系アクティビティを入れると、良いのかもしれませんね。