マンダリン・オリエンタル・バンコク宿泊記:マンダリンルーム その2
今回のバンコク滞在は、アメックスを通して「マンダリン・オリエンタル・バンコク」に宿泊しました。
140年の歴史を持つこのホテル。
今年は、オーサーズウィング、ガーデンウィングのリノベーションで話題になっていましたね。
デラックスルームを予約したのですが、アメックスからの予約特典で2ランク上のマンダリンルームに宿泊することになりました。
ベッドルームからバスルーム
部屋の大きさに比べ大きなバスルーム。ワードローブも付いているので、部屋の中に荷物が散乱することなく、とても快適です。
ワードローブ。
こういう戸棚のような収納と、写真には入りきれていませんが、スーツケース下の引き出しなどスペースが広く便利です。バンコク滞在中って、朝ジム、朝食、まち歩き、ちょっと良さ目のレストランでのランチ、夜のカクテルタイムなど、1日のうちの衣装替えが多かったりするので、こういうスペースがあると本当に重宝するんですよね。
写真ではうまく表現できていませんが、とても深く、大きいバスタブ。
バスルームの角っこにはランの花。
アメニティは、オリジナルのものでしょうか。バンバン補給してくれます。
シャワーブースも広く、座れる台も設置されています。
さて、部屋に戻りまして、眺望です。
今回は、ミレニアムヒルトンが見える方向です。
下に見えるのはフランス大使館のレジデンスとのことでした。
バルコニーが付いているので、バンコクの熱気を感じることもできます。
ここに座って飲み物を頂いたり、朝涼しいうちに読書をしたりととてもリラックスした時間を過ごすことができました。小さな洗濯ならここでサクサクっと乾いてしまいます。
トワイラトが近づいてきて。
チャオプラヤって匂うし、きれいな川ではないけれど、ゆったりしていて、雄大で、包容力があって好きです。
街中のホテルも便利だけど、やっぱり川側のホテルが持つこの魅力にはかないません。バンコクに最初に来てから15年。毎年来ているけど、飽きないバンコクの好きな景色の一つです。
マンダリン・オリエンタル・バンコク宿泊記:マンダリンルーム その1
マンダリン・オリエンタル・バンコクの宿泊記、部屋の紹介です。
チェックインを済ませて、スタッフの方に部屋に案内してもらいます。
荷物には、こんな感じの可愛いタグをつけてもらえます!
さて、今回の部屋ですが、デラックスルームを予約したのですが、アメックスを通して予約したので、アップグレードをしてくれました。
アップグレードされた部屋は「泊まるならここだな」とずっと考えていた「マンダリンルーム」です。
マンダリン・オリエンタル・バンコクは、リバーウィング、ガーデンウィング、オーサーズウィングの3つで構成されていますが、マンダリンルームは、下の図の茶色のやつです。川から一番離れたところにあります。
引用元:http://www.mandarinoriental.co.jp/bangkok/accommodation/mandarin-room/
こちらマンダリンルームの間取り図です。
引用元:http://www.mandarinoriental.co.jp/bangkok/accommodation/mandarin-room/
63平米で、バルコニーがついています。
部屋の大きさに比べて、バスルーム、ワドローブの割合が大きいように思えます。
スタッフの方に案内されて、ドアを開けます。
ドアを開けて見える景色。
ドアから部屋のメインの空間まで短いアプローチがあるのですが、花が飾られています。マンダリンオリエンタル、あちこちに花が飾られていて、部屋にもロビーにも本物の花の香りが漂っています。
アプローチを抜けて部屋に入ります。
まずは、リビングエリアです。定員2名ということですが、大きなソファが2つ置かれています。テーブルも広いです。
ウェルカムフルーツです。
古くなったりすると新しいものを入れてくれます。
この写真右下にあるこのお花。これも毎日交換してくれるんです。
ソファの後ろから。
テレビ、テレビ台の下の黒い部分はスピーカー。その下はミニバーです。
ミニバーはもちろん有料ですが、飲み物がたっぷり入っています。確かに、名前は「ミニバー」なんだもんと、納得。
お茶はTWG。
カップとソーサーがとてもエレガントで、普段物欲の低い私ですが、珍しく欲しくなってしまいました。
テレビの横に置かれていたウェルカムギフト類。
チョコレートはロビーのショップで売っているものと同じもの。とても美味しかったです。
別角度から。
暑いバンコクだと、絨毯はちょっとと思うのですが、たいへん清潔で、部屋の色調と絶妙にマッチしていて良いです。
部屋全体の色使い。なんとも素晴らしいです。
この色使いです。
滞在中、ここが私の定位置、定姿勢でした(笑)
ワークデスク。
ホリデー中、仕事はしない主義ですが、ちょっとメモを取ったり、ジャーナルを書いたりというときに使っていました。
チェックインもこちらでの優雅にさせてくれます(笑)
デスクにも花。
デスクの右側を開けると、電源やUSBなどが。iPhoneとiPadを持って行ったのですが、USBケーブルだけでいいので、楽チンです。
繰り返しになりますが、この色調が本当に気に入ってしまいました。薄いグリーンとゴールドという組み合わせ。
その延長で、こちらがベッド。この統一感!
でも、暑いし、これでは眠れないので、ターンダウンのときには下のように変えてくれます。
ベッドの上の天井は、コロニアルな感じ。
詳しいことはよくわかりませんが、おそらく各階にバトラーが配属されていて、ベッド脇にあるボタンを押すと、基本1分ぐらいで来てくれます。
シンガポールにある名門のホテルでもバトラーがいましたが、あちらのように気取っているというわけではなく、腰がとても低く、お願いがしやすく、たいへんヘルプフルでした。とにかく笑顔が素敵。バトラーだけでなく、他のスタッフも素晴らしく、エレベーターでこちらの顔を見ると、荷物を持ってくれたり、ささっと部屋の前に行ってドアを開けてくれたりと、さすがのホスピタリティでした。正直、あまり英語が得意ではないスタッフの方もいて、お願いしたいことがうまく伝わらないということもあったのですが、とにかく一生懸命やってくれようとしてくれるのです。ホスピタリティというのが気持ちや態度のことをいうんだと言うことがよくわかり、たいへん勉強になりました。
ターンダウンの後には、ベッドの上にルームサービス用の朝食のメニューとドライクリーニングの依頼票が置かれます。
お値段は少しかかりますが、こんな感じで、運ばれてきます。Tシャツ一枚でもこんな感じで仰々しく運ばれてくるので、ちょっと恥ずかしかったです。
マンダリン・オリエンタル・バンコク宿泊記:到着、ロビー
バンコクには星の数ほどホテルがあって、毎回どこに泊まろうか悩むのですが、今回は、ずっと泊まってみたかったマンダリン・オリエンタル・バンコクに宿泊することにしました。
よくお正月にレストランを利用したりしていたので、ものすごい人で溢れかえっているイメージだったのですが、滞在した時期はソンクラーン。ホテル内はとても静かでした。ここでゆっくりするのなら、閑散期を選ぶべきなんだなというのがよく分かりました。
5泊6日という滞在だったのですが、ホテル中心に回っていたので、写真も多く、ブログの記事も小分けにして紹介していきたいと思います。
ホテルへは空港からタクシーで。ちょっと面倒臭い感じのタクシー運転手でしたが(これがあると、あーバンコクに帰ってきたなとちょっと楽しい感じになるので不思議なものです、笑)
いつもはサターンパクシンからボートでというアプローチが多いので、正面玄関から入るのはちょっと珍しいです。
黒塗りの車が並んでいます。私たちは、いつも普通のタクシー(笑)
車寄せ。素敵な雰囲気が漂っています。
扉はドアマンが絶妙なタイミングで開けてくれます。
それにしても、玄関に4、5人のスタッフが常に待機。すごいです(汗)
ロビーはみなさんご存知のこの感じです。
この色調が大変素晴らしい(おじさんが一人映りこんでおりますが、汗)
2階からのショット
とてもエレガントな空間です。滞在中何度も何度も通り過ぎましたが、何度見ても素敵でした。
フロントも大きいものではありませんが、スタッフがたくさんいらして、キビキビと丁寧に対応してくれます。チェックインを済ませ、部屋に向かいましょう。
IHG Rewards Club - アンバサダーを更新したらプラチナの期限も伸びた!
インターコンチネンタルホテルの有料会員資格アンバサダーの更新時期が今年もやってきました。
なんだかんだ8年のおつきあいになってきています。
ベネフィットの概略
引用元:https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/ambassador
ウィークエンド無料宿泊券というのが一番の目当てだという方も多いと思うのですが、いつも夜便で帰国することが多い私、レイトチェックアウトが結構気に入っています。
更新には、以下、3つの方法があります。
引用元:https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/gb/en/ambassador
今回はポイントがたくさんあったので、3つ目のオプションにしました。
ここからが本題なのですが、更新してしばらくほったらかしにしていて、久しぶりに自分のアカウントをチェックしてみると、アンバサダーの期限だけでなく、IHG Rewards Clubのプラチナステータスも1年更新されていました。
確かに、これまでもアンバサダーの更新でプラチナも更新されるということはあったのですが、最近プラチナの上にもう一個ステータスができたりしていたので、もうないのかな…なんて思っていたのですが、そうでもなさそうでした。うーん、やっぱりマリオットのスターウッド買収とかそんなのが影響しているのでしょうか。
プラチナがあると、私的にはバンコクのクラウンプラザなどで美味しい思いができるので、結構嬉しかったりします。
今年はヒルトンステータスマッチ祭り実施中だし、ヒルトンイヤーになるのかなと思っていたのですが、IHGもやっぱり捨てがたい。旅行しだした時に最初にはまったのが、IHG Rewards Clubの前身の Priority Club。今年でIHG卒業かなと思っていたのですが、プラチナが更新されて結構嬉しいと感じている自分がいました。
個人的な思入れがあるんだなと思いました。
追記:アンバサダーキット到着!
4月12日にアンバサダーの更新を行って5月10日にアンバサダーキットが到着しました。
中に入っていたものは:
- アンバサダーやインターコンチネンタルについて説明した冊子
- プラチナアンバサダーのカード
- 週末無料券
- ラゲッジタグ(これはすぐにゴミ箱かもですけど)
という感じです。
24000ポイントで更新をしたのでボーナスポイントは5000?かと思っていたのですが、少し違いました。
The Economistが出した航空会社のデータ: ANAが強い!
The Economistが幾つかのソースをまとめて出した18の航空会社の価格とサービスと軸に調査した結果を見つけましたので、共有させてもらいました。
Source: Come fly with me | 1843
こう見ると、全体的にアジアのキャリアがいいんでしょうか。
ANA、シンガポール、キャセイ、JALがサービスの面で高い評価を得ています。やっぱり中華系、インド系は、うーんですね。ANAは、安さでも健闘していますね。米系はもっと頑張らないとという感じでしょうかね。
クラウンプラザ・ルンピーニパークのプールはリゾート感があって結構良いかも。
バンコクでの宿泊は、フィットネスが充実しているか、プールがいいかなど、アメニティも気にしながら選んでいます。
結構好きなホテルのプールとしては、スコータイバンコクびプール。
この広さ。ガンガン泳げます。サービスもとても素晴らしい!
静かさでいうなら、シャングリラのクルンテープウィングも好きです。
当然、デッキは川に向いています。行き交う船を見ながらのんびりする贅沢。
旅行中は、たくさん食べるので運動して消化したい私。リゾート感と広さを求めるようです。なので、狭くて、泳いでない人もたくさんきがちなインフィニティプールとかはちょっと敬遠しがちです。あとは、バンコクのインターコンチのような泳げる広さではないものとかもちょっと・・・
今回は、クラウンプラザ・ルンピーニパークに宿泊したのですが、結構良いプールだったので、ご紹介したいと思います。
場所的には、シーロム、サラデーン両駅利用可という素晴らしい立地にあるクラウンプラザ。繁華街も隣だし、ちょっとうるさいのかなという心配もあったりしたのですが、商用ビルの上にあるので、思ったよりは静かでした。
ニョキ〜っという感じで立っています。
フィットネスは24階にあって、プールの他にジムやサウナなどもあります。全体的に古い感じはあると思うのですが、スタッフが待機してくれているし、タオルとか水のサービスもあるし、十分なものです。
プールは、屋外にあるのですが、隔離されたような空間になっていて、都会にありながら、プライベート感があります。
私が行ったのはお正月ごろだったので、混む時期だったんでしょうね。午後は結構混んでいました。でも、お昼頃まではこんな感じで貸切状態でした。プールの奥は、ジャグジーになっていて、結構あったかめのお湯で、気持ちよかったです。
ここも午後はいっぱいになっていました。デッキを用意してくれるサービスまではありません。
反対側のデッキに座ってうとうとしたり、本を読んだり、泳いだり。やっぱり休みはこうでないと! ヘッドホンをつけて音楽を聴いている時もありますが、結構バンコクの都会の音をきいてるのも好きです。
こいつらが南国感を演出してくれています。
最初に紹介したスコータイとかシャングリラとかのプールもいいですけど、いかんせん箱自体が高かったりしますよね。私はバンコクに2週間とか滞在するので、四つ星程度のホテルに泊まることもしばしばなのですが(クラウンプラザ、五つ星とかいう表記もあったりしますが、やっぱりホテルのランク的には、シャングリラとかペニンシュラとかに比べると2ランクぐらい落ちるんじゃないでしょうか)、しっかり泳げて、リゾート感もあって、デッキ争奪戦が避けられて、スタッフがいて、水のサービスがあって、サウナもあってと、ホテルライフを充実するには、十分なものと言えるのではないでしょうか。
ソフィテル・ソ・バンコクのクラブラウンジで朝食
ソフィテル・ソ・バンコクのラウンジ(Club Signature)での朝食の様子です。
フランスのデザイナー、クリスチャン・ラクロワ氏が総合監修をつとめたこのホテル。ラウンジも大変お洒落な雰囲気です。
高層階の眺めが良い。
朝食は、ブッフェと注文ができます。
マンゴースムージー。フレッシュです。
モーニングショット。パパイヤベースだったかな…?
毎朝そうなのですが、パンをバスケットに入れて持ってきてくれます。
ジャムやらハニーやら。僕的には、ココナッツジャムにはまりまくり。
注文は、このメニューで。
5つぐらいあったので、滞在中、色々食べてみました。
プレゼンテーションがお洒落ですし、一つ一つが大きくないのがグッド。メインだけじゃなくて色々食べたいですもんね。
バルコニーもあって良いのですが、最近のこういうスペースって喫煙席みたいな扱いになってしまっていて、ちょっと残念。でも、バンコクの生あったかい空気を感じていると、ホリデーだー!!! とかなりテンションの上がってしまう私です。