マンダリン・オリエンタル・バンコク宿泊記:マンダリンルーム その1
マンダリン・オリエンタル・バンコクの宿泊記、部屋の紹介です。
チェックインを済ませて、スタッフの方に部屋に案内してもらいます。
荷物には、こんな感じの可愛いタグをつけてもらえます!
さて、今回の部屋ですが、デラックスルームを予約したのですが、アメックスを通して予約したので、アップグレードをしてくれました。
アップグレードされた部屋は「泊まるならここだな」とずっと考えていた「マンダリンルーム」です。
マンダリン・オリエンタル・バンコクは、リバーウィング、ガーデンウィング、オーサーズウィングの3つで構成されていますが、マンダリンルームは、下の図の茶色のやつです。川から一番離れたところにあります。
引用元:http://www.mandarinoriental.co.jp/bangkok/accommodation/mandarin-room/
こちらマンダリンルームの間取り図です。
引用元:http://www.mandarinoriental.co.jp/bangkok/accommodation/mandarin-room/
63平米で、バルコニーがついています。
部屋の大きさに比べて、バスルーム、ワドローブの割合が大きいように思えます。
スタッフの方に案内されて、ドアを開けます。
ドアを開けて見える景色。
ドアから部屋のメインの空間まで短いアプローチがあるのですが、花が飾られています。マンダリンオリエンタル、あちこちに花が飾られていて、部屋にもロビーにも本物の花の香りが漂っています。
アプローチを抜けて部屋に入ります。
まずは、リビングエリアです。定員2名ということですが、大きなソファが2つ置かれています。テーブルも広いです。
ウェルカムフルーツです。
古くなったりすると新しいものを入れてくれます。
この写真右下にあるこのお花。これも毎日交換してくれるんです。
ソファの後ろから。
テレビ、テレビ台の下の黒い部分はスピーカー。その下はミニバーです。
ミニバーはもちろん有料ですが、飲み物がたっぷり入っています。確かに、名前は「ミニバー」なんだもんと、納得。
お茶はTWG。
カップとソーサーがとてもエレガントで、普段物欲の低い私ですが、珍しく欲しくなってしまいました。
テレビの横に置かれていたウェルカムギフト類。
チョコレートはロビーのショップで売っているものと同じもの。とても美味しかったです。
別角度から。
暑いバンコクだと、絨毯はちょっとと思うのですが、たいへん清潔で、部屋の色調と絶妙にマッチしていて良いです。
部屋全体の色使い。なんとも素晴らしいです。
この色使いです。
滞在中、ここが私の定位置、定姿勢でした(笑)
ワークデスク。
ホリデー中、仕事はしない主義ですが、ちょっとメモを取ったり、ジャーナルを書いたりというときに使っていました。
チェックインもこちらでの優雅にさせてくれます(笑)
デスクにも花。
デスクの右側を開けると、電源やUSBなどが。iPhoneとiPadを持って行ったのですが、USBケーブルだけでいいので、楽チンです。
繰り返しになりますが、この色調が本当に気に入ってしまいました。薄いグリーンとゴールドという組み合わせ。
その延長で、こちらがベッド。この統一感!
でも、暑いし、これでは眠れないので、ターンダウンのときには下のように変えてくれます。
ベッドの上の天井は、コロニアルな感じ。
詳しいことはよくわかりませんが、おそらく各階にバトラーが配属されていて、ベッド脇にあるボタンを押すと、基本1分ぐらいで来てくれます。
シンガポールにある名門のホテルでもバトラーがいましたが、あちらのように気取っているというわけではなく、腰がとても低く、お願いがしやすく、たいへんヘルプフルでした。とにかく笑顔が素敵。バトラーだけでなく、他のスタッフも素晴らしく、エレベーターでこちらの顔を見ると、荷物を持ってくれたり、ささっと部屋の前に行ってドアを開けてくれたりと、さすがのホスピタリティでした。正直、あまり英語が得意ではないスタッフの方もいて、お願いしたいことがうまく伝わらないということもあったのですが、とにかく一生懸命やってくれようとしてくれるのです。ホスピタリティというのが気持ちや態度のことをいうんだと言うことがよくわかり、たいへん勉強になりました。
ターンダウンの後には、ベッドの上にルームサービス用の朝食のメニューとドライクリーニングの依頼票が置かれます。
お値段は少しかかりますが、こんな感じで、運ばれてきます。Tシャツ一枚でもこんな感じで仰々しく運ばれてくるので、ちょっと恥ずかしかったです。