九州観光列車の旅(その2): 熊本城再訪
熊本に到着したのが2時とか、そんなのだったのですが、熊本観光ができるのは、今日だけ。ということで、ホテルに荷物を預けて、さくっと熊本城に。
築城の名手、清正公にご挨拶。
南から入場。天守閣が遠くに。シルエットが大変美しいです。
場内はジグザクにできていて、縄張りがしっかりとできています。
有名な武者返しと呼ばれる、加藤清正の反り。下は滑らか、上に行くにつれ垂直になっていく扇の勾配。
熊本城。天守閣を仰ぎ見ます。関ヶ原以前の城壁は黒が基本ですが、こちらは、1607年築城なのに黒。なので、徳川の白、豊臣の黒ということでしょうかね。清正は、豊臣秀吉の引き立てですからね。黒い城は、がつんと強いイメージがあって好きです。大学生のときにも来たことがあるのですが、やっぱりそのときも感動したのを覚えています。
フォルムが美しい。
近くから。
日も暮れてきていたので、お城の中はさくっと見学し、天守閣へ。熊本市内を見下ろします。天守閣内には係りの人もいて、色々な質問に答えてくれます。
2008年からは、城主の生活の場であった本丸御殿も再建され、内部を見学することができます。絢爛豪華な内部になっています。
上部も美しい。
日が暮れてきて、熊本城を後にします。
やっぱり素晴らしかった熊本城。今回の九州滞在は、列車の旅というのがテーマだったので、観光は・・・だったのですが、駆け足でも名城を訪れることができて本当に良かったです。次に訪れるのはいつになることか。
さて、明日から観光列車の旅がはじまります。