「足るを知る」ってやっぱり大切なことだなと思うということ。
最近自分の生活を見回しています。
今日も自分のクローゼットの中を見てみて、しばらく服は買わなくてもいいな…
そんなふうに感じます。
この国で、人生も半分ぐらい生きてくれば、生きるために必要なものは最低限持っていると思うのです。
贅沢品ではなくて、生活していくために必要なものです。
最新のものでなくても、新品ではなくても、高級品でなくても、多少の型が古くなっても、素敵なデザインでなくても、使えればそれで良い。
これで満足、そう思えるというのは大切なことだと思うのです。
「ときめく」ものだけに囲まれる必要もない。
「不要」だと判断を行って、どんどん捨てる。そんなことをする必要もないような気がする。
不要なものを排除した、ホテルのような素敵なお部屋に生きる必要も私には必要ない。
ものは壊れていてしまっものだから、基本的には減っていってしまう。
その時に、次に新しいものを買うか、そのアイテムはもう必要ないと判断するのか、決めればいいと思う。
ものを買うことに執着したり、所有することに執着したり、ものを捨てることに執着したり、ときめくものに執着したり。
なんだか違っているようで、これらはとても似ている。
買い続ける満足。
手放しを追及する満足。
どちらもせず、「足るを知る」
それでいいのかなと思う。