ホテルオークラ東京宿泊記 さよなら本館 至極の朝食
ホテルオークラ東京の本館が取り壊されるということでの記念宿泊です。
今回は、朝食を紹介させて頂きます。
昭和感!
こちらの歴史あるオーキッド・ルームで頂きます。
オークラランタンの下がるオーキッドルーム。
今までいくつかの高級ホテルに宿泊しましたが、格式という意味では、最高級の部類に入るものです。
スタッフの方のサーブも実に素晴らしく、こちらも背筋がピンと伸びるほど(笑)
「リーディング・ホテルズ」の会員になっているので、コンチネンタル・ブレックファーストを頂けるということ。ネットで見ていて、他の方が「かなり少なくて、足りなかった・・・」とかおっしゃっていたのですが、私たちは、こちらで絶対頂きたい品物があったので、それで十分です。
コンチネンタル・ブレックファーストです。ブレッド、飲み物、コーヒーが頂けます。
パンは好きなものを頂けるのですが、一品一品が素晴らしいです。「リーディング・ホテルズ」の特典でこれが付いてくるなら、量で勝負の朝食よりずっと良いなと思いました。
こちらは、パイとチョコクロワッサン。
桃のペイストリー。こんな美味しいペイストリーを私は今まで食べたことがありません。
そして、こちらで楽しみにしていたもの、その一品:
オークラ伝統のフレンチトーストです。
一日じっくりと浸すそうですが、注文をきいてから、低温で15分でふっくら焼き上げてくれます。もうふわふわで口の中でとけます。これがどうしても食べたかった・・・
そして、2品目:
オランダパンケーキのパネクーネン。こちらはホテルオークラの新しい名物。ふかふかの薄パンケーキの上にたくさんのフルーツがのっています。特製メープルクリームで頂きます。
どちらも、オーキッド・ルームの名物料理。両方食べられて幸せいっぱいです!
こちらのオーキッド・ルームも、本館の取り壊しとともになくなってしまうわけですが、この味をまた頂くことができないかなと強く希望しています!