バンコクの都会の隠れ家的ホテル「スコータイ・バンコク」宿泊記 その4 ー朝食編ー
さて、ザ・スコータイ・バンコクの朝食ですが、前回、こちらのホテルに宿泊した時に大ファンになってしまい、そんなこともあって、こちらのホテルに今回も宿泊することになりました。一緒に行った連れに、何度「朝食が最高なんだから!」と言ったかわかりません(笑)
朝食会場は、本館の廊下を上って行って、右側にあります。
「コロネード」というレストランです。
こちらの写真は、夕方ぐらい、誰もいない時に撮ったのでちょっと暗いですが、本当はもう少し明るく、爽やかな感じです。
席に案内してもらい、やっぱりまずは眺めです。
前回の記事でも紹介しましたが、建物群がこのスペースを囲んでおり、朝食会場からも、この景色が眺められます。ゆったりとした時間が流れます。他にも、いろいろ席がありますが、やはり少し待っても窓際の席をおすすめします。
ここのホテルの素晴らしいのは、このサイドテーブル(なんというのが正式名称なのでしょうか?)です。これがあるので、テーブルがゆったりと使えますし、私のようなカメラ小僧はカメラを置いたり、新聞を置いたりできます(新聞は、日経も置いてありました)。これが一つあるだけで、お客の満足度がぐーんと上がるのね、と勉強になったくらいです。回転率をあげないサービスってなんて素晴らしいんでしょう。
レストランの様子。
もともとこのホテル自体が小さいものですから、川沿いのホテルやスクンビットにあるような大型ホテルのような広さはありません。なので、料理の種類も多いわけではありません。その代わり一品一品の質が高いです。基本ブッフェ式で、温かい飲み物、ホットミール注文可能、エッグスタンド、バミーもその場で作ってくれます。日本人ゲストの要望にも答えていて、簡単な日本食もありました。すしは・・・ですが、その他は美味しく頂きました。
ただ、私たちは、今回6泊しましたので、長期になると少し物足りなくなるかもしれません。選択肢が毎日大きく変わる、というタイプのブッフェではありませんでした。2、3日で、一通りは食べられてしまうという感じだったでしょうか。実際、「美味しかったけど、6日泊まるなら、2日ぐらい美味しいホテルの朝食が食べられたらいいね」というのが、私たちの結論でした。
ということで、以下は、6回の朝食のうち、よく食べたものの代表です。さくっといきたいと思います!
こちらは、ワンタンヌードル。薄味でおいしかったです。朝からどうなんだろう・・・と思ったのですが、その場で作ってくるという臨場感にやられて注文しました。
と言いながら、別の日にもう一種類・・・
こちらは、我が国代表の麺。海外の、ビュッフェの、朝食の、中の一品ということを考えれば、大変質の高いものであると思います。
こちら、変な組み合わせですが、グルーンカレーとひじき、たけのこです(笑)
ここにも、和洋が若干混じっていますが・・・。オムレツはチーズを入れてもらいました。ふわふわでした。
これはかなり肉々しいウェスタン。
パンケーキやベルギーワッフルも注文可能です。5分後に戻ってきてね!とか言われます。持ってきてくれるサービスだったらなお良い! パンケーキは、残念ながらちょっと生の日がありました。ベルギーワッフルは、甘すぎず、カリカリの大変美味しいものでした。
プレーンヨーグルトに、特製のジャムです。パティシエがいて、こちらのジャムの面倒を見ているよう。スーパーで売っているヨーグルト(これもおいしかったのですが!)を見ていたら、プレーンヨーグルトにジャムをのせるよう指示され、せっかくなので、ということで。
で、こちらがそのパティシエが担当しているであろうペイストリー。右は、簡単にいうと、みかんの缶詰のペイストリー(というと安っぽく聞こえますが、これ、絶対美味しい!と思った通りの味でした)。左は、初めて食べました。上はキャラメルがパリパシ、下しっとり。なんというスタイルなのでしょうかね・・・ こちらは、かなりおすすめです。
このマンゴーですが、ここのレストランのマネージャーさんと仲良くなったら、くれました。2日いただいたのですが、2日目の方が甘かったかな。それにしても、バンコクのマンゴーは、どうしてこんなに甘くて美味しいのか・・・
マンゴーカオニャオは、連れが、サロンのアフタヌーンティーでも食べていましたが、やっぱりそこでもすごくおいしかったです。
6日食べたので、後半少し飽きた・・というのが正直なところではあるのですが、丁寧だけど、フレンドリーな接客をして下さるスタッフのおかげもあり、朝から本当に贅沢時間を過ごすことができました。
他にもこのホテルについて、以下の記事を書いていますので、ご覧ください。
バンコクの都会の隠れ家的ホテル「スコータイ・バンコク」宿泊記 その1 ー外観ー - 休みはバンコク旅行!
バンコクの都会の隠れ家的ホテル「スコータイ・バンコク」宿泊記 その2 ー本館内部ー - 休みはバンコク旅行!